スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

<大学生へ>できるだけ1年次から英語文献を読むことの重要性

個人でやっているブログの方では、原発やら温暖化、果ては歴史認識問題まで、いろいろな「実際の問題」について、「素人」の立場から、できるだけ丁寧にものを考えた結果を載せています。

その一方で、大学時代からやっていた「学問」のやり直しも試みており、いい年になって英語の文献と格闘している状況でもあります。

この年になって英語の文献と格闘していると、大学、しかも学部時代に、少なくとも英語文献はコンスタントに読んでおく習慣をつけておくべきだったな、と痛感します。

私の出身大学は学生たちに対して「専門信仰」を破壊することから始めるなど、かなり実験的な扱いを受けてきており、その恩恵ももちろんたくさんあったのですが、「学問」としてのアウトプットを出す際には、

・過去の学者たちがどういうフレームワーク(認識枠組み)を設定し、

・そのフレームにはどういう長所と短所があり、

・そのフレームに基づくとどういう調査・分析結果が導けるか。

という点がしっかり身についていなければ、論文など書けないなとシミジミと感じます。そういう点では、大学でいわゆる「専門信仰」を破壊されたのは、大学の側がやややりすぎていたなと、今にしては思います(まあだからと言って恨みがあるわけでもありませんが)。

特に大学院へ進学し、研究を志そうとしている人にとっては、東大あたりは外国語が2種類必要であるなど、外国語能力が「前提」として重要である場合も多いです。

したがって、将来は研究系を考えている人は、大学1,2年の間には少なくとも英語の読解力、意味把握力を、大学入試時以上に高める必要がありますし、3,4年においては、英語以外の外国語の基礎能力(これも特に読解力)を高めていく必要があるでしょう。

そんなわけで、大学生以上には、できるだけ早くから英語文献に慣れておくといいよ、と勧めておきたいです。

何を読めばいいかというのはあまり問題ではありません。英文学系を専攻するなら、英語の小説をどんどん読めばいい(というか読まなければならない)でしょうし。理系の諸学問であれば、その学問における基本的な概念を説明した教科書の「英語版」というものがあるはずです。力学にせよ、宇宙論にせよ、合成化学にせよ。

昔と違い、今はアマゾンで洋書がかなり安く買えますので(昔はホントに高かった・・・)、アマゾンで気の向くままキーワードサーチしてみるのも手です。そりゃ図書館に行けばさまざまな洋書がありますが、ゴリゴリ書き込みながら読む、ということは、借りる本ではできませんからね。

というわけで、私もシャーペンと辞書を片手に、英文をゴリゴリ読んでいます。「なぜ筆者はここでこういうことを述べているのか」という、「全体の中のここの位置づけ」を押さえながら読むことが重要なのだなと痛感しています。みなさんに負けないよう、私もがんばっています。

蛇足ですが、英語の専門書では、大学入試で学んだ文法ががっつり役立ちます。よく

「大学入試英語なんて実際にはつかわねーし!」

などという声がステレオタイプ的に聞かれますが、

「実際にしっかり使われてます。しかも、かなり複雑に。語彙は大学入試時よりもっと難しいのが普通です。」

と、落ち着いて答えてあげたいですね。

いずれにせよ、大学入試での努力が生きる分野ですから、大学生はぜひ早い段階から、英語の原書に取り組むようにしてみて下さい。
関連記事
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

・白河夜船

Author:・白河夜船
白河塾の塾長ブログをFC2ブログに引っ越しさせました。wordpressがアップグレードできず、書式をいろいろ変えたりすることが大変だったので。今後はTOEICなどにも役立つネタを書ければいいなあと思っています。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
白河塾カウンター
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。