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不安で泣きたいならいくらでも泣けばいい

2月1日。2年生の授業のために校舎へ。

いろいろ印刷したかったので、2時間以上前に校舎に到着(他の事情もあるが)。

しかし、結局何も印刷できず。

普段教えていない生徒も含め、入試直前の高3が過去問の英作文を持ってきて添削を求めてきたからだ。

しかし、こういうことに対するペイは一切ない。そのくせ平気でヒトの首を切るのが今の塾、予備校業界だ。

そのことにグチるのは某ヘタレのナルシスト予備校講師に任せるとして(笑)、ここで書きたいのは、英作文添削の後で、「第一志望どこよ?」などと聞くと、泣き出す生徒がいたということだ。

突き放すつもりでも何でもなく、不安で泣きたいならいくらでも泣けばいい。その生徒にもそう伝えた。それで少しでも楽になるなら泣けばいい。ただ、ひとしきり泣いたら、また努力に戻らなければならないと。

特に女子が泣くと、その場をとりあえず収めるために「大丈夫だよ」などと言う究極のバカが講師だけでなく、チューターにも普通にいるのが今の塾、予備校であるが、

本人が不安で、英語の偏差値だけから見て、明らかに第一志望大学への偏差値が20弱足りない生徒に対して、「大丈夫だよ」と、その場を繕うためになだめることの方が、よほど残酷なことだとわからないのだろうか、そういうバカは。だから「究極のバカ」と書いたのだ。

「大丈夫」でも何でもない。むしろ「きわめて可能性は低い」のだ。

「英語だけから見ると、第一志望大学に合格できる可能性は10%。しかし10は『ゼロ』ではない。その10%を20、50、そして70に上げるかどうかは、試験までの自分の行動だけにかかっている。1日6時間以上は寝て、それ以外の時間をどう使うか、自分にどれだけ『自分が受かるんだ!』と自己暗示をかけられるか、そこが勝負だな。」と普通に言う。

生徒は「握手して下さい」と泣きながら言う。それだけ不安なのだろう。

「選挙と同じだな。最後まであきらめないかどうかだ」と笑いながら握手をして、送り出した。


講師としては、第一志望がそこなら、なぜそれを早く言わないのだ、に尽きる。

しかし入試は、他科目も含めた総合点、偏差値総合スコアでの戦いだ。他教科での貯金も含めて、いろいろな奇跡を足していかなければ、本当に10%も可能性はないかもしれない。

しかし、奇跡は努力の先にだけある、ということを、齢だけは重ねた私は経験で知っている。

たとえ第一志望に合格できなかったとしても、あの女子は本命の1週間前に大泣きした。それは決して逃げるための涙ではなかったということを、私は一生覚えておくつもりだ。


毎年、そういう生徒はいる。覚えておかなければならない生徒は毎年増えていく。しかし、覚えておかなければならない生徒は、たとえ何十年経っても、覚えておかなければならない。
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・白河夜船

Author:・白河夜船
白河塾の塾長ブログをFC2ブログに引っ越しさせました。wordpressがアップグレードできず、書式をいろいろ変えたりすることが大変だったので。今後はTOEICなどにも役立つネタを書ければいいなあと思っています。

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